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『海辺のカフカ』 - 村上春樹 [読書]

義父の入院中から読んでいた『海辺のカフカ』。
今日読み終わりました。
『ノルウェイの森』以来の村上春樹。

何年か前のシンガポール出張の際、現地の人事マネージャーがこの本のファンだというのを聞いて、著者の海外での人気に驚いたことを思い出します。

読み終わってもわからないことだらけ。
未解決の疑問が余韻となって心に響きます。
続編が読みたいです。


海辺のカフカ (上) (新潮文庫)

海辺のカフカ (上) (新潮文庫)

  • 作者: 村上 春樹
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2005/02/28
  • メディア: 文庫


海辺のカフカ (下) (新潮文庫)

海辺のカフカ (下) (新潮文庫)

  • 作者: 村上 春樹
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2005/02/28
  • メディア: 文庫



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『あの日にドライブ』 - 荻原浩 [読書]

前作に続き荻原作品。
主人公がずっと後ろ向きで、読んでで途中で嫌になりました。荻原作品で
は初めてのことです。

後ろ向き具合が自分とダブるような気がするからかもしれません。

オススメ度:★★☆☆☆


あの日にドライブ (光文社文庫)

あの日にドライブ (光文社文庫)

  • 作者: 荻原 浩
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2009/04/09
  • メディア: 文庫



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『四度目の氷河期』 - 荻原浩 [読書]

昨日読み始めて、病院、電車、スタバ、最後は自宅で読み終えた一冊。
思わぬ展開に思わず号泣しました。

タカオは泣いちゃうな・・・。

お気に入り度:★★★★☆

四度目の氷河期 (新潮文庫)

四度目の氷河期 (新潮文庫)

  • 作者: 荻原 浩
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2009/09/29
  • メディア: 文庫


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『週刊文春 8月27日号』 - 文藝春秋 [読書]

週刊文春 8月27日号 のりぴーの記事が読みたくて買った週刊文春。
選挙の当確予想もあって、マーカー片手に読みたくなるような内容でした。

記事の中で、宮藤官九郎が、ブログは不特定多数の人が読んでいることを意識しながら書くので、ついついブログ用の人格を作ってしまいがちだと書いていました。まさにその通り。私もそれが嫌になって、ひとつのブログ休止にしてしまったようなもの。

このブログはそんなことのないようにしたいものです。


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『天使と悪魔』 - ダン・ブラウン [読書]

これ読んでいますけど、全然進みません。
『ダ・ヴィンチ・コード』の前に書かれたものなので仕方ないのかもしれないけど、
話があまりに似すぎているような気がしてね。

天使と悪魔 (上) (角川文庫)

天使と悪魔 (上) (角川文庫)

  • 作者: ダン・ブラウン
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2006/06/08
  • メディア: ペーパーバック

天使と悪魔 (中) (角川文庫)

天使と悪魔 (中) (角川文庫)

  • 作者: ダン・ブラウン
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2006/06/08
  • メディア: ペーパーバック

天使と悪魔 (下) (角川文庫)

天使と悪魔 (下) (角川文庫)

  • 作者: ダン・ブラウン
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2006/06/08
  • メディア: ペーパーバック

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『ピカレスク 太宰治伝』 - 猪瀬直樹 [読書]

午前中眼科に行き、毎月一度の検査。
眼圧に異常はなく、いつもの目薬をもらって終了しました。
ハローワークの予定の時間まで余裕があったので、
三鷹のスタバで[喫茶店]&ロールケーキ。

ハローワークでは、雇用保険支給についての説明がありました。
ほぼ満員。やっぱり不況なんですね。

ちなみに今読んでいるのは、これ。

ピカレスク 太宰治伝 (文春文庫)

ピカレスク 太宰治伝 (文春文庫)

  • 作者: 猪瀬 直樹
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2007/03
  • メディア: 文庫

以前夢中で読んだ本の一つです。
読みたい本がなかったので、再読してみることに。
キザでニヒルでナイーブなイメージの太宰が、
どんどん情けなく見えてきておもしろかったです。
井伏鱒二についても意外だったし。

6月といえば桜桃忌。時間があったら、禅林寺に行ってみようかな。

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『TENGU』 - 柴田 哲孝 [読書]

2007年の夏は同じ作家の『下山事件―最後の証言』にめちゃくちゃハマりました。そちらはノンフィクションでしたが、今度はフィクション。啓文堂書店おすすめ文庫大賞第一位も受賞しているということで、本屋さんの店頭に平積みされていたので、買ってみました。

確かに面白っかったのですが、女性の描き方に不満を感じました。そもそもSFちっくなので有り得ないことがあってもいいのですが、人(ここでは女性)の感情の描き方にリアリティが感じられないため、より荒唐無稽な話に感じてしまいました。理想の女性=都合のよい女という描き方をされると、女性の読者はひいてしまいますぞ(最初っからターゲットではないのかもしれませんが)。

また最後に(悪い意味で)読者を裏切る感じがするのも、『下山』との共通点かもしれません。ちょっと残念な読後感でした。そうは言っても前著は2度読みしたくらいに気に入っているので、前著を読んでいない人には大満足な一冊なのかも。


TENGU

TENGU

  • 作者: 柴田 哲孝
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2006/07
  • メディア: 単行本


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『容疑者Xの献身』 - 東野圭吾 [読書]

面白かった!

人気ドラマの映画の原作ってことで何となく敬遠してましたが、読みたい本もなかったので買ってみました。そしてびっくり。ぐいぐい引き込まれて、最後は家に帰らずに駅前のコーヒーショップで粘ること2時間。一気に読み上げました。やっぱり東野圭吾はすごいなー。伊達に売れているわけではありませんね。ラストへ向かってじわじわ盛り上がっている感じも完璧で、何度もそこだけ読み直してしまいました。映画もちょっと見てみたい気になりましたとさ。


容疑者Xの献身 (文春文庫)

容疑者Xの献身 (文春文庫)

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2008/08/05
  • メディア: 文庫



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『螺鈿迷宮』 - 海堂尊 [読書]

『チーム・バチスタの栄光』の作者です。同じ人物が登場するのでシリーズといっていいでしょう。前作の『ナイチンゲールの沈黙』よりは面白かったです。サクサク読めてストーリーも読めない感じですが、人物(特に女性)の描き方が古臭い、というかビジネスマン向けコミック誌のキャラクターっぽい感じがします。作者のフォーカスが医療システムにあるのでしょうから、登場人物はむしろわかりやすいほうがいいのでしょうが……。
『チーム・バチスタ』も『ナイチンゲール』もそうでしたが、1冊が薄いのにもかかわらず、上下巻。これは勘弁してほしいです。

螺鈿迷宮 上 (角川文庫)

螺鈿迷宮 上 (角川文庫)

  • 作者: 海堂 尊
  • 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
  • 発売日: 2008/11/22
  • メディア: 文庫

螺鈿迷宮 下 (角川文庫)

螺鈿迷宮 下 (角川文庫)

  • 作者: 海堂 尊
  • 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
  • 発売日: 2008/11/22
  • メディア: 文庫



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『日暮らし』 - 宮部みゆき [読書]

3冊、一気に読み上げました。『ぼんくら』の続編です。
前作の内容はすっかり忘れていましたが、問題なく読めました。
今なら読み返してみてもよいかもしれません。

宮部みゆきの小説には、少年が登場します。
ちょっと前まではタッキーをイメージして読んでましたが、
タッキーも最近は少年らしいピュアオーラがなくなってしまったので、
いまは該当者なしです。


日暮らし〈上〉 (講談社文庫)

日暮らし〈上〉 (講談社文庫)

  • 作者: 宮部 みゆき
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/11/14
  • メディア: 文庫


日暮らし〈中〉 (講談社文庫)

日暮らし〈中〉 (講談社文庫)

  • 作者: 宮部 みゆき
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/11/14
  • メディア: 文庫


日暮らし〈下〉 (講談社文庫)

日暮らし〈下〉 (講談社文庫)

  • 作者: 宮部 みゆき
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/11/14
  • メディア: 文庫



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