『海辺のカフカ』 - 村上春樹 [読書]
義父の入院中から読んでいた『海辺のカフカ』。
今日読み終わりました。
『ノルウェイの森』以来の村上春樹。
何年か前のシンガポール出張の際、現地の人事マネージャーがこの本のファンだというのを聞いて、著者の海外での人気に驚いたことを思い出します。
読み終わってもわからないことだらけ。
未解決の疑問が余韻となって心に響きます。
続編が読みたいです。
今日読み終わりました。
『ノルウェイの森』以来の村上春樹。
何年か前のシンガポール出張の際、現地の人事マネージャーがこの本のファンだというのを聞いて、著者の海外での人気に驚いたことを思い出します。
読み終わってもわからないことだらけ。
未解決の疑問が余韻となって心に響きます。
続編が読みたいです。
『あの日にドライブ』 - 荻原浩 [読書]
『四度目の氷河期』 - 荻原浩 [読書]
『週刊文春 8月27日号』 - 文藝春秋 [読書]
『天使と悪魔』 - ダン・ブラウン [読書]
『ピカレスク 太宰治伝』 - 猪瀬直樹 [読書]
午前中眼科に行き、毎月一度の検査。
眼圧に異常はなく、いつもの目薬をもらって終了しました。
ハローワークの予定の時間まで余裕があったので、
三鷹のスタバで&ロールケーキ。
ハローワークでは、雇用保険支給についての説明がありました。
ほぼ満員。やっぱり不況なんですね。
ちなみに今読んでいるのは、これ。
以前夢中で読んだ本の一つです。
読みたい本がなかったので、再読してみることに。
キザでニヒルでナイーブなイメージの太宰が、
どんどん情けなく見えてきておもしろかったです。
井伏鱒二についても意外だったし。
6月といえば桜桃忌。時間があったら、禅林寺に行ってみようかな。
眼圧に異常はなく、いつもの目薬をもらって終了しました。
ハローワークの予定の時間まで余裕があったので、
三鷹のスタバで&ロールケーキ。
ハローワークでは、雇用保険支給についての説明がありました。
ほぼ満員。やっぱり不況なんですね。
ちなみに今読んでいるのは、これ。
以前夢中で読んだ本の一つです。
読みたい本がなかったので、再読してみることに。
キザでニヒルでナイーブなイメージの太宰が、
どんどん情けなく見えてきておもしろかったです。
井伏鱒二についても意外だったし。
6月といえば桜桃忌。時間があったら、禅林寺に行ってみようかな。
『TENGU』 - 柴田 哲孝 [読書]
2007年の夏は同じ作家の『下山事件―最後の証言』にめちゃくちゃハマりました。そちらはノンフィクションでしたが、今度はフィクション。啓文堂書店おすすめ文庫大賞第一位も受賞しているということで、本屋さんの店頭に平積みされていたので、買ってみました。
確かに面白っかったのですが、女性の描き方に不満を感じました。そもそもSFちっくなので有り得ないことがあってもいいのですが、人(ここでは女性)の感情の描き方にリアリティが感じられないため、より荒唐無稽な話に感じてしまいました。理想の女性=都合のよい女という描き方をされると、女性の読者はひいてしまいますぞ(最初っからターゲットではないのかもしれませんが)。
また最後に(悪い意味で)読者を裏切る感じがするのも、『下山』との共通点かもしれません。ちょっと残念な読後感でした。そうは言っても前著は2度読みしたくらいに気に入っているので、前著を読んでいない人には大満足な一冊なのかも。
確かに面白っかったのですが、女性の描き方に不満を感じました。そもそもSFちっくなので有り得ないことがあってもいいのですが、人(ここでは女性)の感情の描き方にリアリティが感じられないため、より荒唐無稽な話に感じてしまいました。理想の女性=都合のよい女という描き方をされると、女性の読者はひいてしまいますぞ(最初っからターゲットではないのかもしれませんが)。
また最後に(悪い意味で)読者を裏切る感じがするのも、『下山』との共通点かもしれません。ちょっと残念な読後感でした。そうは言っても前著は2度読みしたくらいに気に入っているので、前著を読んでいない人には大満足な一冊なのかも。
『容疑者Xの献身』 - 東野圭吾 [読書]
『螺鈿迷宮』 - 海堂尊 [読書]
『チーム・バチスタの栄光』の作者です。同じ人物が登場するのでシリーズといっていいでしょう。前作の『ナイチンゲールの沈黙』よりは面白かったです。サクサク読めてストーリーも読めない感じですが、人物(特に女性)の描き方が古臭い、というかビジネスマン向けコミック誌のキャラクターっぽい感じがします。作者のフォーカスが医療システムにあるのでしょうから、登場人物はむしろわかりやすいほうがいいのでしょうが……。
『チーム・バチスタ』も『ナイチンゲール』もそうでしたが、1冊が薄いのにもかかわらず、上下巻。これは勘弁してほしいです。
『チーム・バチスタ』も『ナイチンゲール』もそうでしたが、1冊が薄いのにもかかわらず、上下巻。これは勘弁してほしいです。
『日暮らし』 - 宮部みゆき [読書]
3冊、一気に読み上げました。『ぼんくら』の続編です。
前作の内容はすっかり忘れていましたが、問題なく読めました。
今なら読み返してみてもよいかもしれません。
宮部みゆきの小説には、少年が登場します。
ちょっと前まではタッキーをイメージして読んでましたが、
タッキーも最近は少年らしいピュアオーラがなくなってしまったので、
いまは該当者なしです。
前作の内容はすっかり忘れていましたが、問題なく読めました。
今なら読み返してみてもよいかもしれません。
宮部みゆきの小説には、少年が登場します。
ちょっと前まではタッキーをイメージして読んでましたが、
タッキーも最近は少年らしいピュアオーラがなくなってしまったので、
いまは該当者なしです。